猫手当て5,000円支給!ペット慶弔休暇! ペットに優しい国内企業4選

こんにちは。町田美奈子です。みなさんはペットを飼っていますか? 私は4年前からミニチュア・ダックスフンドを飼っているのですが、「目に入れても痛くないほどかわいい」毎日です。できればずっと一緒に過ごしたい、モフモフしたい、職場に連れて行きたい! 犬に限らず、そう考えるペットオーナーの方、多いのではないでしょうか。

実は、そんなペットオーナーの思いをかなえてくれる企業が存在しているんです。今回はペットフレンドリーな国内企業4社とそれぞれの取り組みについてご紹介します。

1. ペットオーナーのワーク・ライフ・バランスを実現【マースジャパンリミテッド】

「スニッカーズ」や「M&M’S」などのチョコレート菓子から「カルカン」「シーバ」「ペディグリー」「アイムス」などのペットフードを扱うマース ジャパン リミテッド。Great Place to Work(R)が調査した「2015年発表 働きがいのある会社ランキング」の中規模部門第5位にランクインした同社は「ペットのためのより良い世界(A Better World for Pets)」を掲げ、顧客の大切な家族であるペットと同様に、自分たちの家族であるペットも大切にしようという考えを持っています。

しっかりしつけられたわんちゃんが飼い主のデスクでまったり

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大型犬の場合はマイカーやタクシーでの通勤が可能

そんな同社には、ペットを飼っている人たちのための「ペット同伴制度」があります。大型犬を連れてくる場合など、朝の満員電車での通勤が難しいときには、上限は設けられているもののマイカーやタクシー通勤での交通費のサポートもしているそうです。
社内には大きなキャットタワーが置かれたガラス張りのキャットルームがあり、ここで2匹の猫が生活しています。猫が会議室やオフィスを自由に行き来できるキャットウォークも設置。ペットたちは会議にも参加できます。そして、会社には獣医師まで在籍しているとか。
まさにペットとオーナーのワーク・ライフ・バランスを国内で最も実現している企業ではないでしょうか。

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ガラスで覆われた巨大なキャットタワー

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オフィスに張りめぐらされているキャットウォークからは猫が通る姿が見られる

会社名

ペット関連制度

  • ペット同伴出勤(1日2匹まで)
  • 獣医師在籍
  • ペット慶弔制度
  • ペット同伴出勤時の交通費サポート
  • ペット写真入りの名刺の作成
  • ペットの写真入りカレンダーの作成
  • ドッグルーム
  • 自社ペットフードの社員割引
  • 出張時のペットホテル代サポート(上限あり)

2. ペット同伴出勤を導入【ネスレ日本】

チョコレートの「キットカット」や、コーヒーの「ネスカフェ」といったブランドのイメージが強いネスレ日本ですが、「モンプチ」や「フィリックス」といったペットケア用品も多く取り扱っています。

「社員こそが最も重要な会社の資産である」と考えるネスレ日本では、社員一人一人の能力を高める育成制度、手厚い福利厚生制度など、人を大切にする経営を展開しているのはもちろんのこと、ペット同伴出勤といったペットフレンドリーな取り組みを行うなど、ペットオーナーのプライベートライフと仕事の両立を図る取り組みも充実させています。

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ご主人様の足元でリラックス

会社名

ペット関連制度

  • ペット同伴出勤(神戸本社のみ)

3. 託児所ならぬ「託犬スペース」【UGペット】

ペットショップペットメディアの運営、ペット用品のオンライン販売事業を行うUGペット。本社オフィスには託児所ならぬ託犬スペースがあります

「人とペットが幸せに暮らすことが出来る社会の実現」をミッションに掲げる同社では、オフィス徒歩圏内に住んでいる社員のみ愛犬を同伴しての出勤を許可しています。事務所内の託犬スペースはガラス張りになっているので、仕事をしているときでも愛犬の様子を見ることができます。また、勉強のためにも社員にはペットを飼うことが推奨されており、その一環として、ペット用品を割引で購入できるという制度もあります

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いつでも愛犬の様子が見れる「託犬スペース」

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社長の愛犬くるみちゃん。愛くるしい表情が魅力的です

会社名:

ペット関連制度

  • ペット同伴出勤(徒歩圏内のみ)
  • 託犬スペース
  • ペット用品の割引

4. 恵まれない猫を育ててくれる社員に月5,000円の「猫手当て」【ファーレイ】

職場に7匹の猫が常駐している(2015年9月)IT企業ファーレイ。「LANケーブルは引っこ抜く」「キーボードで意味不明な入力をする」「電話を切る」「お客様のかばんをあさる」など、IT企業としては業務にクリティカルな影響が出そうないたずらに悩まされながらも、同社は猫が介在することで生まれる社内コミュニケーションと連帯感をとても大切にしているそうです。

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猫も会議に参加

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『お客様各位。連休明けはどの猫も甘えんぼ全開。それにともない、弊社の生産性は75パーセントに落ち込むものとお考えください』Twitter

 採用をする際「猫が好き」というのも重要視しているようで、恵まれない猫を育ててくれる社員には月5,000円の「猫手当て」も支給しています。猫を飼っている社員は同伴出勤することも可能だそう。
猫好きなIT人材にはたまらない職場環境なのではないでしょうか。ファーレイの猫たちの様子はTwitterで垣間見ることができます。

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いつだって中心には猫がいる

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『弊社に就職をお考えの方、命の保証はありません。今一度、よくお考えください』Twitter

会社名

ペット関連制度

  • 猫手当(月5,000円支給)
  • ペット同伴出勤(犬、猫OK)

※同社Twitterでは保護された動物たちの里親探し支援もしています。

まとめ

いかがでしょうか。思わず「転職したい!」と思えるようなペットフレンドリーな企業ばかりでした。
ペットを同伴することで良い影響を受けるのはペットオーナーだけではないようです。例えば、人が動物と触れ合うとオキシトシンというリラックスするホルモンが出ることを科学的に証明している論文もありますし、2012年にバージニア・コモンウェルス大学が発表した研究によると、ペット同伴が職場ストレスを軽減し、仕事のパフォーマンスと満足度を高めることがわかったそうです。
しかし、そうはいってもペット同伴制度などを導入するにはまだまだハードルが高い日本。今後ペットフレンドリーな企業がどんどん増えていってほしいですね。

※今回の画像は各企業担当社の方々よりご提供いただきました。ご協力いただきありがとうございました。