キャリア女子が夢見る「尊敬できる有能男子」との結婚が、離婚まったなしで死ぬ

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イシキタカイ!(挨拶)こんにちは。『妖怪男ウォッチ』ぱぷりこです。

誰もが一度は言ったことがあるでしょう「尊敬できる相手じゃないとやだな~」「つまんない人と付き合いたくない」というこの言葉。私のような妖怪ウォッチャーはこの言葉が出てくると「父さん!妖気が!」と超絶反応しちゃいます。体は正直ですからね。

これは、相手のスキルや知識、経験に恋する「スキル恋愛」現象です。10代後半から20代にかけて、多くの人が通る道。特に社会人になって、年上のできる大人たちに囲まれるようになると、「スキル恋愛」の発生率は格段に上がります。

20代恋愛の王道パターンと言ってもいい「スキル恋愛」ですがそのまま結婚にいくと危ないんですよ、これが。今回は、スキル恋愛にハマりやすい人の特徴と、スキル恋愛が結婚にむかない理由を紐解きます。

「スキル恋愛」にハマりやすい人の特徴

スキルや知識、経験に恋する「スキル恋愛」にはまりやすい20代の特徴はコチラッ!

  • 20代で社会人1 〜5年目
  • 高学歴、大手企業に入社、大きい仕事に抜擢など、「勝ち組ロード」を歩んでいる
  • まじめで向上心がある
  • 同世代より優秀という、自分と周りの評価がある
  • 「ちゃんと話せる人がいない」「周りのレベルが低い」と思っている
  • 自分の人生を概ね肯定できているが根本では自信がない。「しょせんちょっと優秀ていどなのに」「人生で大きなチャレンジも失敗もしていない」といったコンプレックスを消化しきれていない

この傾向は20代バリキャリ女子によく見られます。真面目で向上心があって、ついでに能力もあるから、仕事では「デキる子」扱い。自分でもそれをわかっていて、同世代、特に同世代男子には物足りなさを感じることが多いです。

ポイントは周囲へ物足りなさを感じていること。そしてもっと自分を高めたいという向上心があること。

スキル恋=向上心から生まれる恋心

向上心が高く周囲に物足りなさを感じている「デキる子」が、自分よりすごい経験や知識を持つ異性に会うと、高確率で恋に落ちます。

  • 「この人すごい!尊敬する!」
  • 「自分なんかまったく敵わない!」
  • 「自分もこの人みたいになりたい!」
  • 「もっと近くにいて、この人が見ている世界を見たい!」
  • 「この人と並び立つような自分でいたい!」
  • 「この人のそばにいたら自分も成長できそう!」

と、真面目さと向上心が恋心へ爆速コンバートでフライハイ。

男女どちらもこの傾向はありますが女性の方が「尊敬できる男性」に恋しがち。女性の方が、素直に他人を認められますし「男性の下にいる」というシチュエーションに興奮できる人が多数ですから。

20代男性はどちらかというと「周りに負けたくない。ましてや女性に負けるなんて嫌だ」っていうプライドが先行しがちなので、よほど哲学してる人か、圧倒的にスキル差がなければなかなか難しいのが実情。

スキル恋愛は妖怪のエンカウント率が高い

向上心は素晴らしい。私も三度の飯より向上心が好きです。すみません嘘つきましたが、向上心がある人を超応援したいのは本当です。

ですが、向上心を恋愛に持ち込むと、苦しい恋愛になることが多い。なぜなら、最重要項目は「自分より優れたスキルや経験」であり、人間性や価値観ではないから。もうお分かりですね?そう、スキル恋は妖怪男女との遭遇率が高い!

ぶっちぎりで多いのはモラハラと不倫です。

家でも上下関係……家庭が職場化する「モラハラ妖怪男」

そもそも優秀な子が「すごい!」と思える人って、実力は確かにあるわけですが、特に男性で仕事をゴリゴリこなす人は、自分にも他人にも厳しく、共感能力や思いやり能力が低い人がかなりの割合でいます。

「なんでできないの?」
「努力が足りないんじゃないの?」
「できないのは甘え」

マジで言いますからね。こういうこと。相手への共感能力や思いやりが低い人をパートナーにすると、「えっここ職場?」みたいな、ビジネス現場の上下関係のようになります。報酬(愛情)は結果を出すことが前提。助け合いではなくギブアンドテイク。ついてこれない人間は切り捨てる。UP or OUTの戦場が広がる現場に「心の安らぎ」があると思いますか?いや、ない。

しかし、こうしたモラハラ妖怪男の要求にも、応えようとしちゃうのがスキル恋の罠。そもそも、スキル恋は「あの人に近づきたい」という渇望と焦燥が糧になっています。だから「苦しい」「けど頑張る」のがデフォルト。特に向上心が強いマジメ女子の場合、不当な扱いを受けても「この人が私を大事にしないのは当然。だってそんなレベルじゃないから」「もっと自分を磨かなければ」と自分を責める事例が多発します。

成長させたいは建前、実は下心しかない「不倫妖怪男」

不倫妖怪男の場合は、「仕事ができて素敵☆」な年上の先輩や上司に「君は優秀だね」と見初められてときめくパターンが王道。本当に「見初めて成長させたい」という心があるならいいんですが、残念ながら自分より年下で経験が浅い人間を見初めて手間をかける人って

  • イージーモードでチートしたい人
  • 自分色に染めたいという欲望がある人
  • 自分よりできない人間を近くに置いて育てることで優越感を保ちたい人

これらのどれかであることが多いです。

スキル恋愛が、幸せな結婚に結びつきにくい2つの理由

スキル恋愛は「この人こそ運命の人!」というような恋愛の燃え上りを提供してくれますが、幸せな結婚にはなかなか結びつきにくい。理由は2つ。

その1. 憧れのカレに自分のなりたい姿を投影しているから

スキル恋愛はあくまで相手の「スキル・経験」に惚れたのであり、つまりは「なりたい自分像」に惚れています。ナルキッソスの逸話のように、他人という媒介を通して、自分の幻影を渇望し手を伸ばしている状態。

そのためスキル恋愛では「相手の人格」「相手の価値観」は無視、または重視されていません。だって、自分の投影なんだもん。最重要項目は「こんな自分になりたい」であり、自分中心的な考えがコアにあるから、自分と相手の「人格」「価値観」のすり合わせといった、「相互関係の構築」がコアになりません。

「相互関係の構築」がなければ、人生というダンジョンをともに生き延びることはできません。ゲームだって攻撃力の高い人たちがチームにいても、それだけでは先に進めませんよね。

「こうありたい」という理想像、ロールモデルがあるのはいい。でも、それに近づく手段として「恋愛」という関係性を使うと、往々にして後で手痛いしっぺ返しを食らう羽目になります。

その2. スキル恋愛からさめると、性格の不一致に苦しむから

スキルや経験はそこそこ長く一緒にいれば、追いついたり追い越されたり「昔はすごいと思ってたけどこんなものか」と気づいてしまったりするもの。スキルの輝きが消えうせると、今度は「人格」「価値観」という不一致の部分に目が向くようになります。

実際、20代でスキル恋愛結婚したカップルは周りではほぼ離婚してます。芸能人どうしのカップルにも多いですね。理由は司法統計でもナンバーワンの離婚理由「性格の不一致」。最初から「性格」を見ないで恋愛しているのだから、不一致なのは当たり前すぎるんですが、スキルが輝いて見える時はそのズレを無視しちゃうから、あとでしっぺ返しに苦しむことになる。

結論:スキルに恋するなら、太く短く燃え尽きる覚悟で臨め

スキル恋愛って、すっごい恋愛ぽい。ゆえに、結婚に向いていない。もともと太く短く燃え尽きる設計なので賞味期限は2〜3年といったところです。なので恋愛時代なら問題はないけど、婚活フェーズなら考え直すことをおススメします。

もー「尊敬できる人と結婚したい」という婚活女子のなんと多いことか!

スキル恋愛って10代〜20代の流行病のようなものなので、意識高い人はだいたいハマります。おたふく風邪のようなものだから、無理して避けようとすると20代後半〜30代で罹患してダメージが大きくなるので、かかるなら早い方がいいでしょう。

「もうそんな悠長なこと言ってる時間はないよ!」というアラサー婚活女子の皆様におかれましては「この人ステキ!」と思った場合、スペック、仕事のやり方、デートのスマートさといった「履歴書」的な情報ではなく「性格や価値観の相性はどうか?」といった「二人の関係性」の方を重視して、相手を選ぶと良いでしょう

「尊敬できる人と付き合う」と「尊敬しあって付き合う」は、似ているようで雲泥の差があります。太く短く燃え尽きるスキル恋愛ベースではなく、細く長くでもいいので、お互い手を取り合って人生ダンジョンを生き抜く関係を目指しましょう。ぱぷりこでした。

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