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現役エンジニアの頭の中をのぞいてみた
キャリアインタビュー

本日は「エンジニアの頭の中をのぞいてみよう」というテーマで、エンジニアのオダショーさんに話を聞いてみたいと思います。

エンジニアになりたい方はぜひ最後までご覧ください。

オダショーのプロフィール

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エンジニア5年目 HR領域のサービスを開発

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目次

  • エンジニアの具体的な仕事とは?
  • エンジニアの働き方
  • エンジニアとして意識していることは?
  • エンジニアの仕事のやりがいとは?
  • エンジニアは日々どのように情報収集している?
  • 未経験からエンジニアになるには?
  • オダショーさんにとってエンジニアの仕事とは?
  • 最後に

エンジニアの具体的な仕事とは?

−実際にどんなプロダクトをつくられているのですか?

今はHR (人材開発)領域の基幹システムのようなサービスを作っています。 そのなかでもHRはいろいろなドメイン(業務)があり、いろいろな領域で取れるデータを1つのデータベースとして管理できる人事特化型のデータベースサービスを作っています。

−言語や種類など、さまざまなエンジニアがいると思いますが、オダショーさんはどれにあたるのでしょうか?

区分でいうと、ソフトウエアエンジニアやアプリケーションエンジニアの枠組みになると思います。

働き方とか業界とか会社によってそれぞれだと思いますが、僕の所属はスクラム開発で、インフラを触るときもあれば、ミドルウエアや、アプリケーションを触ったりすることもあります。クライアントサイド、ネイティブアプリなど、さまざまな領域を担当しており、業務は多岐にわたっています。

−普段はどういうことをされているのでしょうか?

スクラム開発という開発のフレームワークにのっとってチームでプロダクトの開発をしています。

スクラム開発は結構ルールがカチッと決まっているフレームワークで、僕のところは2週間を1スプリントの概念(1イテレーション)でおこなっています。 2週間のなかでの計画を立て、そのために必要な人(ステークホルダー)とコミュニケーションを取るところから始め、その計画にのっとって開発、コードを書いたり設計を行い、最後に業務の振り返りをしたりしています。

エンジニアの働き方

−1日とか1週間の動きでいうと、そこで決まったことをこなしていくっていう形になるのですか?

そうですね。

チケットといわれるToDoリストがあり、それをチームで着手可能な人から対応していく形になります。

−議論をしている時間と手を動かしている時間だと、どういう割合ですか?

スクラムの良いところでもありますが、議論とかチームで考えなきゃいけないことを最初の計画というフェーズに持ってきます。

この計画は、誰でも着手可能な状態になっていて、誰がやってもアウトプットにブレがないような状態になるまで最初に1日かけて議論をしています。 それ以外は開発や設計の作業に集中できるので、2対8とかそういうバランスかなと思います。

−実際の作業は、マルチタスク的にいくのか、一つずつ対応していくのか、どちらのスタイルですか?

一つずつですね。チケットが1列に並んでいて、これが優先順位になっていて、上からどんどん着手していき、並行するってことはほぼないです。

1チケットに対しては、1人でやることもあれば、2人でやることもあります。やることが明確に定まっていて、「実装する〇〇という機能を作る」とかだと、1人でやったりします。

設計とか少し抽象的で、人によってアイデアが違ったり、アウトプットがぶれたりするときは2人とか3人でペアプロ・モブプロみたいな形式で、みんなで考えながらやるということもあります。

エンジニアとして意識していることは?

−働くうえでエンジニアとして意識していることはありますか?

基本的にユーザー(使う人)が、どのように製品を使うのかがまずプライオリティーとして一番重要だと考えています。

−どうやって情報とかは取りにいきますか?

まずは身近な人ですね。プロダクトのところでいうと、CSとか営業さんが一番顧客(ユーザー)と接点が近いところにいるので、その人たちから二次的に情報をもらいます。 あるいはプロダクトを運営していると、「Googleアナリティクス」みたいな機能で、どう使われているかわかります。そういう情報とかも取って、想像しながらどういう風に使われているかを見たりしています。

さっき話したスプリントのなかに、「未来のことを考える時間」っていうのを作っていて、そういうところでいわゆるVOC(ユーザーの声)といわれるものを集めたりとか、逆にユーザーが声に出さなくても課題感だと思っていることとか、プロダクトとして実現した方がよいこともあると思うので、そういう情報をいろいろな角度から取得したりして、これからどういうものを作っていくかみたいなことを考えています。

−チケットには、どういう風に優先度をつけていくのでしょうか?

これはプロダクトのフェーズによると思います。いわゆる技術的負債というものを解消しないといけないというところから、プロダクトが動かなくなっちゃうのを解消しなきゃいけないとなると、それが優先順位として一番になるときもあります。 逆にプロダクトがまだ世の中に浸透していない状態だったら、ユーザーが欲しいと思う機能をまず作らなきゃいけなくて、そのために少しプロダクトがガタついてもしょうがないっていうフェーズもあると思っています。

これもプロダクトのフェーズ次第ですが、僕の部署はまだまだ小さいプロダクトなので、少なくともユーザーが課題と感じていること、僕らが届けたい気持ちっていうことをまずは機能としてちゃんと実現することがプライオリティーとして高くなってくるかなと思っています。

エンジニアの仕事のやりがいとは?

−エンジニアの仕事って、どういうところに仕事の楽しみをもたれる方が多いですか?

エンジニアに限らないと思いますが、僕個人が考える面白さは矛盾を楽しむことだと思っています。 プロダクトを扱ううえでQCD、クオリティー(quality)の所とそれにかけるコスト(cost)、デリバリー(delivery)というのがありますが、この3つ全部は取れないんです。品質を取ったら出すのが遅くなっちゃうし、逆にコストをかければ出すのは早くなりますけど、その分コストはかかります。

あるいは、ユーザーのことを考えても、僕はBtoBのプロダクトを作っていますが、実際に売る人とそれを会社に導入する人と、それを実際に使う人って一つのプロダクトを作るにしてもカウンターパートと呼ばれる人は、同じ利害関係で動いているわけではないんですよね。

でも、そこの人たちに対して、どうやって導入してもらえるか。 僕たちが最後に届けたいのは実際に使う人ですが、その人たちに使ってもらうためには、コストにとても厳しいカウンターパートの相手の方に魅力を訴求する必要があります。

そのため、プロダクトのフェーズや、プロダクトチーム組織の状況を考えたり、マーケットのことを考えたりしながら、まずはどこを狙っていくかみたいなことを考えるのが醍醐味かなと思っています。

−自分がやりたいことができないときってエンジニアの皆さんはどんな風に考えますか? もう辞めてしまおうと考えるのか、または、そのなかでも頑張ろうと思うのか?、でいうとどちらですか?

僕は四苦八苦しながらも頑張るタイプですね。

僕はエンジニアで入社しましたが、人事採用や、スクラム開発におけるチームマネージャーとしてのスクラムマスターのような役割をしたり、自分から希望したものもありますが、「やってみれば?」と声をかけられたりと、エンジニア以外にもさまざまな経験をし、結果的にどれも良い経験になりました。

それは、突き詰めると、自分の経験値として返ってくるので、食わず嫌いはよくないなっていうのが大前提にあります。

はじめは、「えっ」と思うけれど、やってみると「意外と自分のキャリアにつながってくるな」と感じることが多かったので、楽しめるまで四苦八苦しながらも頑張っていましたね。

エンジニアは日々どのように情報収集している?

−プログラミングのスキルは、日々進化しているという話を聞きますが、どうやって情報収集をされていますか?

情報収集は本当にアンテナを張るしかないと思っています。 僕が一つ意識しているのは技術の知識って逆ピラミッドだと思っていて、基礎の部分は、下に行けば行くほどあまり変わりません。

逆にWebの世界とか、例えばブラウザーでできる通知機能とか、アプリで位置情報を取れるとかそういう機能って変化が激しいものだと思いますが、それを動かしているマシンとかって意外と同じだったりすると思っています。

基礎を押さえるとその知識はすたれないので、競争というか上の知識は追いかけつつも、下に潜れば潜るほど基盤として自分の知識となるので、この深さと幅のバランスで情報を取るようにしています。

−新しいプロダクトを見て仕入れてみたり、勉強会で集めたりという感じですか?

インプットとアウトプットってありますが、アウトプットするためにインプットするみたいなスタンスでいます。

何のために使うのかわからないものをインプットするのは苦手なので、新しい機能を作るためには、何の知識が必要なのかを逆算し、インプットしていくことが多いです。 手当たり次第ではなく、必要になりそうなものを集めるようにしています。

未経験からエンジニアになるには?

−未経験でエンジニアになりたい方は、どういうところから着手するのが良いですか?

明確にいえるのは「好きこそ物の上手なれ」だと思っています。本当に自分が興味のある分野をやると、どんどんキャッチアップしていこうとなるかなと思います。 まずは、いろいろなレイヤーを触ってみて、興味持てたところをやってもらうのが一番いいかもしれません。

具体的には、今だと世の中に情報も無料で使えるサービスがたくさんあります。インフラに興味があるのであればAWSとかGCPの無料枠も使えますし、アプリケーション作ってみたいだったら、iPhoneアプリだったらMacが必要なりますが、アンドロイドアプリだったらパソコン1台あれば作れます。

逆に機械学習とかブロックチェーンとか興味あれば、そこの実装(実際どうやって作るか)は世の中に情報があるからそれで自分で作ってみるのも一つかなと思います。

−エンジニアにとって良い環境ってどういう環境ですか?

エンジニアが大事にするものによって千差万別だと思います。一般論としての答えは持ち合わせてはいないですが、個人としてはプロダクト作りって会社でいうと資産を作っているような側面が強いです。 すぐ売り上げを立てるようなものではないですし、技術的負債を解消したら売り上げが立つのかっていわれると、とても答えづらく、数字の世界だと説明しにくいものを取り扱うものだと思うんですね。

そのなかでプロダクトを扱う人間として、それを説明する責任はありつつも、一定の理解がないと「それ売り上げたつの?」という会話にしかなされなかったら、プロダクトってどんどんどんどん矮小化してしまうというか、2、3年後、新しい機能追加できませんとか、他のサービスと比べたら全然魅力ないですよね、みたいなことになりかねないなと思っています。

そういう意味でもプロダクトを取り巻く環境として、プロダクトに理解のある人たちがいる環境が、僕はとても大事だなと思っています。

オダショーさんにとってエンジニアの仕事とは?

−そもそもオダショーさんはなんでエンジニアになったのですか?

偶然が積み重なってエンジニアになったんです。もともと大学も経済学部で文系だったので、巡り合わせになりますが、学生インターンのころにたまたま入った会社がプログラムを扱うところで、そこで接点がありました。

その後はプログラミングが楽しくてしょうがなくて、プログラミングの知識だけでなく、そこからシステムを作るには…、アプリを作るには…って感じで、どんどん興味をもってやっていた結果、エンジニアになりたいなと思って、エンジニアになりました。

−日常の生活でエンジニアっぽいなっていうものはありますか?

困ったことや、欲しいものがあると既製品ではなく、部品集めてそれを作りたくなる、みたいなことはあります。家にあるプロジェクターを映すスクリーンを自分で突っ張り棒とか買って白い布買って自作する、みたいな。ちょっと巻き上げ式にしたいからロープとかギアつけてとかみたいなことをやっていました。

−最後に、オダショーさんにとってエンジニアって一言でいうとどんな職種ですか?

僕はよく大工さんに例えています。大工さんは、家の設計から始まり、そのために必要な材料を集めたり、実際住む人のコミュニケーションをとりながらも、家づくり実現していきます。

一方で日ごろの鍛錬を怠らず、日頃から大工道具をメンテナンスし、トンカチのたたき方を一つをとっても、ちゃんと打てるように日ごろから切磋琢磨していますよね。

自分のスキルというものを磨きあげるっていう側面もあるので、「ものを作る」ところと「ものを作るために自分を鍛錬する」そういう意味ではすごく大工さんに近い存在かなと思っています。

最後に

本日はオダショーさんに話を聞かせていただきました。 エンジニアになりたい方はぜひ参考にしてみてください。

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