動画詳細

人事のシゴト。ヒトという側面から事業成長に貢献する
キャリアインタビュー

人事の仕事内容から、人事のやりがい、必要なスキルまで坂本に話を聞きました。

坂本 猛のプロフィール

────────────

株式会社ビズリーチ 人事本部 人事統括室 室長 営業、新規事業開発を経て人事に。現在は、Visionalグループ全体の採用とグループ会社の人事全般を担当。

────────────

目次

  • 意外と知らない!? 人事の仕事内容とは
  • 人事のやりがいや難しさとは
  • 人事の評価と成果を出す人の共通点とは
  • 未経験で人事を目指すうえで必要なスキルとは
  • 人事の若手や人事を目指す方にメッセージ

意外と知らない!? 人事の仕事内容とは

−人事の仕事について教えてください。

人事と一言で表しても業務は多岐に渡ります。 例えば皆さんがイメージしやすい人事の仕事といえば、「採用」です。新しく社外から仲間を集めてきて、ご入社いただくというような業務です。あとはご入社された方々が入社後に会社の組織になじめるように、定着化の支援をする「オンボーディング」という業務もあります。さらにオンボーディングされて、定着化された社員の皆さんが、能力開発されて、さらに活躍されるようにしていくような「人材開発」という業務もあります。 他にも経営のメッセージというのを、社員に伝えて、組織の風土やカルチャーを作っていく「組織開発」の業務や、「異動」とか「配置」といわれる業務もあります。 また、福利厚生や給与を取りまとめている「労務」という業務、さらには、「人事制度」というものがありますが、そのような企画や運用などの業務を含め、非常に幅広い業務があるのがが「人事」です。

【ポイント】「採用業務」「オンボーディング」「人材開発」「組織開発」「配置や異動」「人事制度の設計と運用」「労務」など、非常に多岐にわたる業務がある

−人事の仕事を一言でいうと?

まず会社というものは何かしら目的を持って経営されています。 一般的にはミッションとか、もしくはビジョンっていうような言葉で語られたりするものですが、そのミッションとかビジョンを会社は達成したいわけなので、それを人や組織の側面から、そのミッションやビジョンの達成に向けて、取り組んでいく仕事です。

【ポイント】人や組織の側面から、会社や事業のミッション達成を目指す職種

人事のやりがいや難しさとは

−人事のやりがいや達成感を得られる瞬間はどのようなときでしょうか?

採用において、候補者の方に一生懸命に「一緒に働きたい」という思いを伝えて、そうして入社された方がその後1年経つかもしれないし、2年経つかもしれないですが、「社内で活躍している」「お客様に喜ばれている」「事業に貢献している」そういった話を見聞きしたときはとても嬉しいです。 あとは、人事の施策は、期間が長くて、すぐに成果が見えないのですが、時間をかけて検討して、関係者と合意をして実行した施策が、しっかり形になったときに大きなやりがいを感じます。

【ポイント】目に見える成果が分かりづらい仕事ではあるが、入社者が活躍していることを見聞きしたときや、施策が形になったときなどにやりがいを感じる

−逆に苦しい瞬間とはどのようなときで、どう乗り越えてきましたか?

まず前提としまして、人事のお客様が、事業であったり、会社であったり、もしくは人だったりします。事業や会社もしくは経営が、比較的「論理」で進むことが多いですが、当然人は論理だけではなく、「感情」を持ち合わせています。人事の仕事において、どうしても何かを意思決定しようとすると、論理と感情の「矛盾」にぶつかることがあって、答えを出すのに一筋縄ではいかないことが日常茶飯事かなと思っています。 そういった意味では、常々苦しい意思決定をしていくのですが、そんななかでも大切にしていることは、自分のなかでできる限り長期的な目線に立つことです。目先の利益や成果ではなく、「長期的な目線に立って何を成せばいいのか」ということを自分に問い直し、あとは自分の信念に則って、「自分自身はそもそも何を成したくて今の仕事をしているのか」を問い続けるということをやっています。

【ポイント】論理と感情の矛盾があるなかで意思決定をしていくことが難しい。そのなかで本当に必要なこととは何か、そもそも自分は何を成し遂げたいのか振り返ることを大切にしてきた。

人事の評価と成果を出す人の共通点とは

−人事のなかでも成果を出している人に共通するものがあれば教えてください。

人事の業務に限らずですが、「仕事において成果を出す」ということはどういうことかというと、それは「期待」を上回ることです。営業職だと分かりやすく「お客様」ですが、営業職ではない仕事においても、誰かに貢献するために仕事をしているわけです。そのお客様が求めていること、それは「期待」です。期待というものをどれだけ上回るか、上回っている人というのは、要するに成果を出している人だと思っています。

そのような観点で人事という業務を捉えると、先ほどお伝えしたように、会社や事業の課題を解決したり、もしくは社員の皆さんが持っている課題解決するなど、候補者の皆さんが持ち合わせているキャリアのニーズを一致させ力を持っている人が、人事という業務で活躍して成果を出していると思います。

−人事はどのように評価されるのでしょうか?

採用の仕事は、人事の業務のなかでも、まだ評価しやすい業務ではあります。 人数を採用するという目標があるので「何人採用しましたよ」ということで、評価はしやすいといえばしやすいのですが、ただ、会社としてもしくは事業として、人数を採用したらOKなのかというとそういうことではありません。採用した方が入社され、その後実際に活躍をして、その方がハッピーになり、そして事業もしくは経営の成果があがって、ハッピーになるということが成果になりますので、そこまで考えて評価する仕組みを作る必要があります。

【ポイント】採用人数が1つの評価指標となる。しかし、その採用が事業成長にいかに結びついているかを評価する仕組みが必要である。

未経験で人事を目指すうえで必要なスキルとは

−未経験から人事に挑戦する場合、最初はどのような業務から始めることが多いのでしょうか?

世の中いろんな会社があり、人事のどの業務にも未経験でチャレンジされる方は多いのは事実ですが、一番多いのは「採用」の業務から入られる方が多いと思います。

−営業から人事に挑戦するときに、生きるスキルや経験はありますか?

私自身も営業職の経験がありますので、とてもイメージがつきます。営業職がやっていることというのは、「お客様の潜在的もしくは顕在的な課題を言語化して、その課題を解決する方策を考え、その方策を自社の製品もしくはサービスで解決しにいく」ということをやっている仕事だと思います。 そのなかで、営業職の方々が鍛えられているスキルというのは、コミュニケーションのスキルや、問題解決のスキルなどを身につけていると思います。 そういう意味で、人事も先ほどお伝えしましたとおり、事業や経営の課題を解決する、もしくは人が抱えている課題を解決しているので、実は営業職で鍛えているスキルというのは、少し形を変える部分もありつつも、基本的には活用することができる共通のスキルだと思います。 実際に、営業職においてスキルを身につけて活躍されている方はたくさんいますね。

【ポイント】営業で培われる顧客の顕在的、潜在的ニーズを把握し、本質的に解決するために考え抜く力は人事の業務でも生きる能力である。

人事の若手や人事を目指す方にメッセージ

−これから人事を目指す方や、人事のキャリアをスタートされた方にメッセージをお願いします。

先ほどお伝えしたとおり、人事の仕事というのは矛盾のなかで答えを出して、実行をしなければいけないという意味では、とても苦しい局面のある仕事ではあります。会社の未来、もしくは事業の未来をつくっていく、そしてその会社の未来、事業の未来、さらには世の中をより良くしていくことにつながっていきますので、実は大きなやりがいのある仕事だと思っております。ご興味・関心をお持ちになられた方はぜひチャレンジしていただければと思います。

キャリトレは、株式会社ビズリーチが運営する、本気で転職したい20代向けの転職サイトです。自分から企業へのアプローチはもちろん、企業から直接スカウトを受け取ることもでき、マッチング後は企業と直接やりとりできます。

▼キャリトレのアプリインストールはこちら キャリトレのアプリはこちらから

キャリトレのアプリはこちらから